海女の家五左屋で,やまとたちばなイベント11月23~25までやってます

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やまとたちばなの日

2018年11月6日

11月25日は、やまとたちばなの日です。やまとたちばなとは、薫り高いやまとたちばなは鳥羽市の木に制定されている。その小さくて愛らしい実は古来、「非時香果(ときじくのかぐのこのみ)」、つまり永遠に香る果実と表現されてきた。様々な柑橘の中で、日本原産の柑橘種とされ、答志島桃取地区には、県の天然記念物に指定されている古木がある。『日本書紀』では垂仁天皇が田島間守を常世に遣わし、非時香果を探させたが、その間に天皇は亡くなってしまったと記されている。このことからも、やまとたちばなは古くからの伝承がある植物だと分かる。また、常緑のやまとたちばなは冬でも葉を落とすことがないため、永遠性の象徴と考えられる所以もそこにありそうだ。実は、答志島にはたちばなの原木がたくさん自生している。仁命天皇の子、常康親王が答志島を賜った際に、京都御所からたちばなの実を持参したのではないか、ともいわれている。常康親王は島を賜った際に、島全体をご神体にしたという言い伝えもある。永遠に香る果実、やまとたちばな。その香りを身に付けて答志島を訪れれば、不思議な常若の気を、身を持って体験できるかも。

 

 

古民家海女の家五左屋では11月23日(金・祝)~25日㈰ 10時~15時 *試食は11月24日㈯ たちばなイベントやります

やまとたちばな七味、たちばなメレンゲ(ブランカ)・やまとたちばな羊羹(梅の家)・たちばなフィナンシェ(Ciao)・たちばなかりんとー(伊勢志摩かりんとー)など販売予定です  

 

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