かもめバスを使ってのんびりと相差へ行こう!鳥羽駅からご案内します
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鳥羽駅から石神さん最寄のバス停まで、路線バスのルートとお得な乗り方
2023年10月23日
こんにちわ。穏やかな陽気となった相差の町。
通りに風が吹き抜けて、耳をすますと波の音とさまざまな鳥の声が聞こえます。
こんな季節は、のんびりとした旅を。たとえば、路線バスを使ってみてはいかがでしょう?
今回は、鳥羽駅から相差への行き方をご案内します。
面倒そう・・・という方のために、先にポイントをまとめておきます。
○市営かもめバスの「鳥羽~国崎線」を利用。行きは"国崎方面行き"、帰りは"鳥羽方面行き"。
○行きは「鳥羽バスセンター」の2番乗り場から乗る。
○乗車時間は35~45分。
○降りるバス停は「相差(石神さん前)」。
○切符の運賃は片道600円。往復、または寄り道する場合は1000円で一日乗り放題の、"かもめバス周遊券"がお得。
○かもめバス周遊券は、鳥羽バスセンターの切符売場で購入できる(途中のバス停では購入できない)。
○鳥羽バスセンターや観光案内所で配布している鳥羽市公共交通マップ「石神さん方面バス時刻表」は、路線図や時刻表の情報が載っていて便利。
見やすい「石神さん方面バス時刻表」のダウンロードページは↓
https://www.city.toba.mie.jp/material/files/group/45/ishigamisan_72692732.pdf
かもめバス石神さん方面の各バス停表記ありの時刻表は↓
かもめバス時刻表(鳥羽~国崎線) (JPGファイル)https://www.city.toba.mie.jp/material/files/group/45/kuzaki050801.jpg
これだけ抑えておけば、予備知識は十分。
でも、いざ慣れない土地に来ると、切符の買い方やバス停の場所がわからなかったりするんですよね・・・。
じゃあ予行演習も兼ねて、鳥羽駅から相差まで、写真でご案内しましょう。
――――――
はい、こちらは近鉄鳥羽駅の改札前です。正面はコンビニ、右手には観光案内所がありますよ。
JR鳥羽駅で降りた方は、階段を上がって連絡通路から近鉄側まで来てくださいね。
ここから路線バスに乗るため、別の建物の鳥羽バスセンターへ向かいます。左手へ、2番出口の方面ですね。
建物の2階をつなぐ連絡通路で、国道42号をまたぎます。
国道をまたいだら、この階段へ。
降りてすぐ、バスの切符売り場です。
切符売り場の窓口は、鳥羽市内を巡る市営かもめバスと、伊勢市方面とを往復するCANバスとの共通。
相差へ行くのは、もちろん鳥羽市営のかもめバス。5つの路線がある中で、相差へ行くのは"鳥羽~国崎線"。
国崎(くざき)方面行きで、バス停は"相差(石神さん前)"まで。
▲窓口に「時刻表」が置いてあります。1部もらっておくと便利ですよ。
鳥羽バスセンターから"相差(石神さん前)"までの切符の片道料金は、600円。往復だと1200円となるから・・・ん? お得な切符の案内もあるぞ。
1日1000円(2日1500円)で乗り放題となる"かもめバス周遊券"を買ったほうがほうがお得ってことか。寄り道もできるし。
ちなみに"みちくさきっぷ"のほうは、かもめバスの「一部区間利用可」。相差へのルートは対象外です。
バスセンターの待合所は広くて快適。コインロッカーや自動販売機が設置されています。
外から見たバスセンターのロータリー。1~3の乗り場がありますね。かもめバス鳥羽~国崎線は、2番乗り場へ到着します。
2番乗り場にバスが来ました。
車体に「かもめバス」、電光掲示板に「国崎」の文字を確認。間違いないですね。
現金や切符の方は、乗り口で整理券を取ってください。料金はバスを降りるときに降り口で支払います。
今回、記者が買ったのは、1日乗り放題のかもめバス周遊券。
時刻表で調べると、鳥羽バスセンターから相差までの乗車時間は、35~45分程度。時間帯により一部のルートをスキップする場合もあるため、変わるようです。
海岸沿いの国道42号を走り、鳥羽城跡を見上げながら市街地へ。
市街地を抜けると国道167号に入り、加茂川に沿って南下。だんだんとのどかな風景に。
自家用車でのアクセスの記事で目印にした船のある土産物店がある交差点を過ぎ・・・
松尾駅のそばを通り、川を渡って山間いのくねくね道へ。
さらに15分ほど走ると、山を抜け、正面にリアス式海岸の風景が開けます。そこから峠の坂を下りきれば、「次は相差、石神さん前」の車内のアナウンス。終点ではないので、ピンポン(降車合図のボタン)をお忘れなく。
「相差(石神さん前)」のバス停に到着。相差の町の中心で、石神さんや相差海女文化資料館、海女小屋体験「相差かまど」まで、すぐに歩いていける場所にあります。
一緒にバスを降りた旅行者たちも、それぞれの方向に散っていきます。
バス停に掲示された時刻表で、帰りの便を確かめておくといいでしょう。
そしてお帰りは、もう簡単だと思います。ただ、2つほど気をつけていただきたいことが。
行きに降りた国崎方面と、帰りに乗る鳥羽方面のバス停は、少し場所が離れているんです。
帰りの"鳥羽~国崎線"鳥羽方面行きのバスは、こちらのバス停から。
もう1つ、帰りの便は「鳥羽バスセンター」には戻りませんのでご注意を。「鳥羽駅」のバス停で降りてください。
ここまで路線バスでの相差への行き方を案内しました。そんなに難しくはないですよね?
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余談ですが、路線バスはなによりも市民の足なので、役場や病院、銀行の前のバス停でよく止まります。
しかもお年寄りが多いから、乗り降りに時間がかかったりもします。
だけど、暮らしの風景を間近で見られたり、地元言葉のおしゃべりをそばで聞けるのは、路線バスならでは。
いつもは渋滞や通勤快速のあなたも、たまにはのんびりペースのバスに揺られて相差にいらっしゃいませ。
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